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金メダル増やすなら柔道、レスリング、体操

 金メダル25個~30個。
 2020年東京五輪の目標として文部科学省(文部科学白書)が掲げた数字だ。

 過去最高は、前回の東京五輪と2004年アテネの16個だから、それを考えると不可能な数字じゃない。
 だが、前回の東京(1964)以降、12回の平均は8.8個(約9個)であるから、2~3倍に増やさなきゃいかん。これは相当に高いハードルだ。

 前回の東京五輪から一昨年のロンドン五輪(2012)までで、日本は106個の金メダルを獲得している。
 1位 柔道(36個)40%
 2位 レスリング(25個)23.6%
 3位 体操男子(24個)22.7%
 ここまで合計すると85個。実に80.2%は、この3種目が稼ぎ出したものだ。
 日本発祥の柔道と、レスリングは、階級制であるから体格のハンディがない。体操は、大柄な選手よりむしろ小柄な選手に有利で日本人向きだ。
 
 残りの20%を見てみよう。
 4位 水泳(9個)
 5位 陸上(3個)
 5位 バレーボール(3個)
 7位 ボクシング(2個)
 7位 ウェイトリフティング(2個)
 9位 射撃(1個)
10位 ソフトボール(1個)
 水泳9個のうち4個は北島康介選手によるもの。陸上は女子マラソンの高橋尚子と野口みずき、ハンマー投げの室伏広治だが、室伏のは1位の選手のドーピング違反で転がり込んだもの。
 チーム競技での金は、男女バレーボールと、今は種目にないソフトボールだけ。バレーボールは、男子はミュンヘン、女子は東京とモントリオールで金をとった。当時は今ほど世界的に普及していなかったとはいえ、身長で劣る日本がよく勝てたもんだ。

 惜しくも金を逃した銀メダル、銅メダルを調べても、結局同じような種目ばかりだ。アーチェリーが目を引く程度。
 よって、25個~30個作戦が実るかどうかは、柔道やレスリングのように体重別に階級分けされている競技か、体格があまり関係ない競技にかかっている。

 

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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