「走り」は「歩き」の延長じゃない
昨夕は久しぶりに皇居ラン。
一周約5キロのコースを2周走った。夜とはいえ気温はまだ高いのでこんなもんだろう。
私は「TOMOトレイルズ」というグループに属していて、この日は月の1回の合同練習ということだったが、今回はわが社の志村くんも特別参加した。
特別参加などというと、なんか凄そうだが志村くんは運動経験ゼロである。
よって、まず走り方というものを教えなければならない。
私「最初に言っておくが、歩きと走りは別物だ」
志村「歩きの延長が走りじゃないんですか」
私「歩きはどこまで行っても歩きだ。速歩になることはあっても走りにはならない」
志村「なぜですか」
私「歩きは、必ずどちらか一方の足が地面に着いているが、走りは両足が同時に地面から離れている瞬間がある」
志村「たしかにそうです」
私「つまり、走りとはジャンプの連続なのである。そこが歩きとの決定的な違いだ」
という独自の理論?により指導を受け、志村クンは走り始める。
腕の振りは? 呼吸法は?
そんなのまだ考えなくていい。適当にやっとけ。そのうち自然に身に付く。
私「ゆっくりでいいぞ。他人が見たら、歩いたほうがましと思えるほどの超ゆっくりペースだ」
志村「なんかみっともないですね」
私「一応みっともないって気持ちも持ち合わせてるんだ」
志村「そりゃ、ありますよ」
私「だったら、その体型をどうにかすることだな」
で、「絶対止まるなよ」と言い残して、私は自分のペースで走り始める。
私が2周する間にようやく一周。だいたいそんな感じだが、志村くんはとりあえず5キロのコースを走り切った。ほら見ろ、やりゃあ出来るじゃいないか。
志村「5キロも走ったのは、高校のときのマラソン大会以来です」
私「なに! マラソン大会がたった5キロ? なんて軟弱な高校なんだ」
一周約5キロのコースを2周走った。夜とはいえ気温はまだ高いのでこんなもんだろう。
私は「TOMOトレイルズ」というグループに属していて、この日は月の1回の合同練習ということだったが、今回はわが社の志村くんも特別参加した。
特別参加などというと、なんか凄そうだが志村くんは運動経験ゼロである。
よって、まず走り方というものを教えなければならない。
私「最初に言っておくが、歩きと走りは別物だ」
志村「歩きの延長が走りじゃないんですか」
私「歩きはどこまで行っても歩きだ。速歩になることはあっても走りにはならない」
志村「なぜですか」
私「歩きは、必ずどちらか一方の足が地面に着いているが、走りは両足が同時に地面から離れている瞬間がある」
志村「たしかにそうです」
私「つまり、走りとはジャンプの連続なのである。そこが歩きとの決定的な違いだ」
という独自の理論?により指導を受け、志村クンは走り始める。
腕の振りは? 呼吸法は?
そんなのまだ考えなくていい。適当にやっとけ。そのうち自然に身に付く。
私「ゆっくりでいいぞ。他人が見たら、歩いたほうがましと思えるほどの超ゆっくりペースだ」
志村「なんかみっともないですね」
私「一応みっともないって気持ちも持ち合わせてるんだ」
志村「そりゃ、ありますよ」
私「だったら、その体型をどうにかすることだな」
で、「絶対止まるなよ」と言い残して、私は自分のペースで走り始める。
私が2周する間にようやく一周。だいたいそんな感じだが、志村くんはとりあえず5キロのコースを走り切った。ほら見ろ、やりゃあ出来るじゃいないか。
志村「5キロも走ったのは、高校のときのマラソン大会以来です」
私「なに! マラソン大会がたった5キロ? なんて軟弱な高校なんだ」