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公立入試問題分析02(国語)

 今回は国語。
 
 平均点は64.0点。国語の平均点が高いのは毎年のことだ。

◆正答率ワースト問題
 1.大問5 7.1%
 2. 大問3 問4 15.2%
 3. 大問2 問3 28.1%
 4. 大問2 問1(2) 41.3%
 4. 大問3 問2 41.3%
◆通過率ワースト問題
 1. 大問2 問3 28.1%
 2. 大問3 問4 29.3%
 3. 大問2 問1(2) 41.3%
 3. 大問3 問2 41.3%
 5. 大問3 問3 ウ 44.2%
 ※のついた問題は、正答率ワーストと通過率ワーストの両方に登場する問題。

 正答率ワースト1位の大問5は作文(配点16点)である。
 さすがに16点満点は少ないようだが、通過率は60.9%と高くなっている。
 満点が取れない理由として次のようなことが考えられる。
 ●主語と述語の関係が不適切である
 ●話し言葉と書き言葉が区別されていない。
 ●常体(だ・である)と敬体(です・ます)が統一されていない。

 正答率・通過率が低い問題は、大問2と大問3に集中しているが、大問2は漢字や言葉の知識に関する問題、大問3は説明的文章の長文読解である。

 大問2の問3は、動詞の活用形についての知識を問う問題だった。
 記号選択式であるにも関わらず正答率28.1%という低さ。
 今後の文法の出題はあると思われるが、文法用語の丸暗記では対応できない。

 大問3の問4は、正答率15.2%、通過率も29.3%であり、26年度の国語ではもっとも難しい問題だったと言える。
 長文読解における記述式問題では、「文中の言葉を使って説明しなさい」とか、「その部分を抜き出しなさい」といった形が多いのだが、この問題は、それとは違っていて、本文中の抽象的な表現を、別の言葉で具体的に説明しなければならないという点に難しさがあった。おそらく、何を問われていたかさえ分からなかった受験生も多かったと思われる。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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