公立入試問題分析07(平均点)
今回は平均点について。
まず各教科の全体平均。
国語 64.0 最高
社会 49.5
数学 45.0 最低
理科 46.1
英語 45.0 最低
国語以外は50点にとどかない。一番高い国語と、一番低い数学・英語との間には、19点の開きがある。
次に、合計得点上位30%の受験生の平均。
受験者総数が約4万6千人であるから、その上位30%の受験生とは、人数でいえば約1万3千~4千人ということになる。
国語 80.0
社会 72.1
数学 57.3
理科 70.5
英語 72.3
社会・理科・英語は70点を超えるが、数学は60点にとどかない。上位生にとっても数学は難しかったとみえる。
念のため、全体平均との差を算出してみる。
国語 80.0-64.0=16.0
社会 72.1-49.5=22.6
数学 57.3-45.0=12.3
理科 70.5-46.1=24.4
英語 72.3-45.0=27.3
社会・理科・英語は20点以上の開きがあるが、国語・数学ではあまり差がない。特に数学は他教科の半分程度の開きしかなく、ここでも、上位生が数学で苦戦している様子がうかがえる。
結果はほぼ見えているが、上位30%の受験生と、下位30%の受験生の差を出してみる。
国語 80.0-46.3=33.7
社会 72.1-25.4=46.7
数学 57.3-24.3=33.0
理科 70.5-22.1=48.4
英語 72.3-20.3=52.0
社会・理科・英語では上位グループと下位グループの間に、50点ほどの差があるが、国語と数学では30点程度である。
まず各教科の全体平均。
国語 64.0 最高
社会 49.5
数学 45.0 最低
理科 46.1
英語 45.0 最低
国語以外は50点にとどかない。一番高い国語と、一番低い数学・英語との間には、19点の開きがある。
次に、合計得点上位30%の受験生の平均。
受験者総数が約4万6千人であるから、その上位30%の受験生とは、人数でいえば約1万3千~4千人ということになる。
国語 80.0
社会 72.1
数学 57.3
理科 70.5
英語 72.3
社会・理科・英語は70点を超えるが、数学は60点にとどかない。上位生にとっても数学は難しかったとみえる。
念のため、全体平均との差を算出してみる。
国語 80.0-64.0=16.0
社会 72.1-49.5=22.6
数学 57.3-45.0=12.3
理科 70.5-46.1=24.4
英語 72.3-45.0=27.3
社会・理科・英語は20点以上の開きがあるが、国語・数学ではあまり差がない。特に数学は他教科の半分程度の開きしかなく、ここでも、上位生が数学で苦戦している様子がうかがえる。
結果はほぼ見えているが、上位30%の受験生と、下位30%の受験生の差を出してみる。
国語 80.0-46.3=33.7
社会 72.1-25.4=46.7
数学 57.3-24.3=33.0
理科 70.5-22.1=48.4
英語 72.3-20.3=52.0
社会・理科・英語では上位グループと下位グループの間に、50点ほどの差があるが、国語と数学では30点程度である。