年間3万回の授業の質を高めれば
学校とは、授業を受ける場所である。
行事も部活もあるが、中心は授業。
いま仮に、1学年8クラス規模の高校があったとする。やや大きめだ。
3学年で24クラス。
朝の1時間目、この学校では24人の先生により24コマの授業が展開されている。
6時間目までやると、24×6=144コマ。
月~金までやると、144×5=720コマ。これが1週間の総授業数。
1か月だと、720×4=2880コマ。だんだん、すごいことになってきた。
1年だと、2880×12=34,560コマ。何と3万超え。
これだけの授業が行われている。
今まで、多くの学校は、この数を増やそうとしてきた。
7、8時間目をやる。土曜日もやる。
それも大事。
だが、たとえば、3万コマの授業を、それぞれ10%質を高めようと考えてみる。
質をパーセンテージで表せるかという問題はあるが、そこを無理して考えてみよう。
3万の10%は3千。先ほどの計算で1ヶ月分だ。
よって、授業の質を高めれば、新たな時間を生み出したのに等しい成果が得られる。
と、かなり強引だが、そうならないか。
先生は誰もが授業の質を高めることを考えている。昔からそうだ。
だが、個人の努力には限界がある。
そこで、私の関心事。
学校が、授業の質を向上させるために、組織としてどんな手を打っているか。
いろんな学校に行くが、いつも、そこを見てきたいと思っている。
行事も部活もあるが、中心は授業。
いま仮に、1学年8クラス規模の高校があったとする。やや大きめだ。
3学年で24クラス。
朝の1時間目、この学校では24人の先生により24コマの授業が展開されている。
6時間目までやると、24×6=144コマ。
月~金までやると、144×5=720コマ。これが1週間の総授業数。
1か月だと、720×4=2880コマ。だんだん、すごいことになってきた。
1年だと、2880×12=34,560コマ。何と3万超え。
これだけの授業が行われている。
今まで、多くの学校は、この数を増やそうとしてきた。
7、8時間目をやる。土曜日もやる。
それも大事。
だが、たとえば、3万コマの授業を、それぞれ10%質を高めようと考えてみる。
質をパーセンテージで表せるかという問題はあるが、そこを無理して考えてみよう。
3万の10%は3千。先ほどの計算で1ヶ月分だ。
よって、授業の質を高めれば、新たな時間を生み出したのに等しい成果が得られる。
と、かなり強引だが、そうならないか。
先生は誰もが授業の質を高めることを考えている。昔からそうだ。
だが、個人の努力には限界がある。
そこで、私の関心事。
学校が、授業の質を向上させるために、組織としてどんな手を打っているか。
いろんな学校に行くが、いつも、そこを見てきたいと思っている。