気持ちはわかるは卑怯な言い方だ
私「キミはしばしば、『社長の気持ちは分かりますよ』とか、『おっしゃってる意味は分かりますよ』とか言うだろう。そういうのはやめたほうがいい」
志村「なぜですか」
私「嘘だからだ」
志村「いや、そんなことないですよ」
私「社長じゃないキミになぜ社長の気持ちがわかるんだ」
志村「ですから、まあ、想像すればってことです」
私「だよな。実際に分かってるわけじゃない。分かってるんだったら、言ったとおりやればいいわけだしな」
なんて、昼飯食いながらこんな会話してるんだから、消化によくない。
私が気にくわないのは、分かりますと言った後に、「でも」とか「ただ」と続けるやつが多いことだ。
分かりますといったん言う。
自分はあなたを全否定してるわけじゃないんだ、あなたを尊重してるし、理解もしてるんだというポーズをとって、「良い子のゾーン」に身をおくわけだ。ここは安全地帯だからな。
さて、身の安全を確保したら、ここから反撃だ。
「分かりますよ。ただ・・・」と自論を展開する。
とりあえず、良い子の立場は確保しているから、安心して言えるよ。
もともと同意も理解もしてないんだよ。反対なんだよ。
だったら、「私はそうは思いません」って最初から言えよ。
ずるいな。卑怯なやり方だ。
志村「しかし、それじゃ人間関係が・・・」
私「俺は『私って、いい人でしょう』っていうタイプが世の中で一番嫌いなんだよ。そんなやつと仲良くする必要はないよ」
志村「だから友達が少ないんじゃないですか」
私「そういうことだ」
志村「なぜですか」
私「嘘だからだ」
志村「いや、そんなことないですよ」
私「社長じゃないキミになぜ社長の気持ちがわかるんだ」
志村「ですから、まあ、想像すればってことです」
私「だよな。実際に分かってるわけじゃない。分かってるんだったら、言ったとおりやればいいわけだしな」
なんて、昼飯食いながらこんな会話してるんだから、消化によくない。
私が気にくわないのは、分かりますと言った後に、「でも」とか「ただ」と続けるやつが多いことだ。
分かりますといったん言う。
自分はあなたを全否定してるわけじゃないんだ、あなたを尊重してるし、理解もしてるんだというポーズをとって、「良い子のゾーン」に身をおくわけだ。ここは安全地帯だからな。
さて、身の安全を確保したら、ここから反撃だ。
「分かりますよ。ただ・・・」と自論を展開する。
とりあえず、良い子の立場は確保しているから、安心して言えるよ。
もともと同意も理解もしてないんだよ。反対なんだよ。
だったら、「私はそうは思いません」って最初から言えよ。
ずるいな。卑怯なやり方だ。
志村「しかし、それじゃ人間関係が・・・」
私「俺は『私って、いい人でしょう』っていうタイプが世の中で一番嫌いなんだよ。そんなやつと仲良くする必要はないよ」
志村「だから友達が少ないんじゃないですか」
私「そういうことだ」