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気持ちはわかるは卑怯な言い方だ

 「キミはしばしば、『社長の気持ちは分かりますよ』とか、『おっしゃってる意味は分かりますよ』とか言うだろう。そういうのはやめたほうがいい」
 志村「なぜですか」
 「嘘だからだ」
 志村「いや、そんなことないですよ」
 「社長じゃないキミになぜ社長の気持ちがわかるんだ」
 志村「ですから、まあ、想像すればってことです」
 「だよな。実際に分かってるわけじゃない。分かってるんだったら、言ったとおりやればいいわけだしな」

 なんて、昼飯食いながらこんな会話してるんだから、消化によくない。

 私が気にくわないのは、分かりますと言った後に、「でも」とか「ただ」と続けるやつが多いことだ。
 
 分かりますといったん言う。
 自分はあなたを全否定してるわけじゃないんだ、あなたを尊重してるし、理解もしてるんだというポーズをとって、「良い子のゾーン」に身をおくわけだ。ここは安全地帯だからな。

 さて、身の安全を確保したら、ここから反撃だ。
 「分かりますよ。ただ・・・」と自論を展開する。
 とりあえず、良い子の立場は確保しているから、安心して言えるよ。
 
 もともと同意も理解もしてないんだよ。反対なんだよ。
 だったら、「私はそうは思いません」って最初から言えよ。 
 ずるいな。卑怯なやり方だ。

 志村「しかし、それじゃ人間関係が・・・」
 「俺は『私って、いい人でしょう』っていうタイプが世の中で一番嫌いなんだよ。そんなやつと仲良くする必要はないよ」
 志村「だから友達が少ないんじゃないですか」
 「そういうことだ」

 

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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