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え~、毎度馬鹿馬鹿しいお笑いを一席聴いてきた

 昨夜は仕事を終えてから落語を聞きに行った。
 場所は会社から5分の埼玉会館という好条件。

 私は2カ月に1回くらいの割で、上野鈴本とか池袋演芸場といった寄席に出かけるが、客席は老人だらけだね。ま、人のことは言えんが。

 寄席というのは、飲んだり食ったりが自由なんだね。ビール飲んだり弁当食ったり。ただ、今日は、寄席ではなく、いわゆるホール落語というやつだから、そういう姿はあまり見られなかった。

 出演は古今亭志ん彌師匠。浦和南高校サッカー部出身だ。
 志ん彌さんの師匠は古今亭園菊、そのまた師匠が古今亭志ん生という関係なんだが、興味のない人にはまったく分からん話だね。

 古典落語というのは、客の方も、もうストーリーは分かっているわけだね。もちろん最後の落ち(サゲ)も。
だから、噺家としては、型が決まっている中で、どうやって自分の個性を出すかが難しいわけで、客もそこを観に来ているようなところがある。私はそれほど落語通というわけではないが、やはり、演じ方を観ている方だ。

 しかし、こういったプロの話芸を観ていると、話というのは「間(ま)」が大事だということがわかるね。
 趣味で行っているわけだが、結構勉強になる。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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