深~く、掘り下げる学習法(高校受験生あかりちゃん)
過去問のやり方の一つに「深~く、掘り下げる学習」があるってことは、前に教えたね。
とりあえず「深勉(ふかべん)」ということにしておこう。弁当みたいだけど。
「深勉」は、社会や理科では特に有効だね。それと大事なのは、できるのは今だけっていうこと。入試間際になると無理。なぜなら、時間がかかる勉強法だから。
過去問っていうと、問題解いて、答え合わせして、それで終わりにしちゃう人多いんだけど、「深勉」は違うよ。
たとえば、24年の社会の大問2。地理の問題だけど、問題文の中に「九州新幹線が、博多駅から鹿児島中央駅まで開通したことを知っている?」とある。実は、この部分は解答する上では、どうでもいいんだけど、「深勉」では、九州新幹線のルートを調べてみるんだ。博多も地図で場所を確認する。教科書には福岡県のことが載っているから、それも読んでおく。
さらに問題文には「知っているよ。その前に東北新幹線が八戸駅から新青森駅まで開通したよね」とあるから、東北新幹線や、八戸や青森について、地図や教科書で調べてみる。
まあ、だいたいこんな感じなんだけど、これが「深~く、掘り下げる学習」。
今度また、詳しく話すけど、問題文とか選択肢に出てくる語句は、次に何が出るかの重要なヒントになるんだ。同じ24年の大問1の問1に「三大洋のいずれの海洋にも面する大陸の名前を書け」という問題が出ている。答はユーラシア大陸だけど、実は23年にはインド洋、22年には南アフリカ大陸が出ている。「深勉」やってる人は、その時についでに他の海洋や大陸についても確認したはずだから、24年の問題は楽勝だね。
「深勉」は、次に出る可能性のある問題を予想する勉強法ということになるんだ。時間はかかるけど、がんばって続けるといいよ。
とりあえず「深勉(ふかべん)」ということにしておこう。弁当みたいだけど。
「深勉」は、社会や理科では特に有効だね。それと大事なのは、できるのは今だけっていうこと。入試間際になると無理。なぜなら、時間がかかる勉強法だから。
過去問っていうと、問題解いて、答え合わせして、それで終わりにしちゃう人多いんだけど、「深勉」は違うよ。
たとえば、24年の社会の大問2。地理の問題だけど、問題文の中に「九州新幹線が、博多駅から鹿児島中央駅まで開通したことを知っている?」とある。実は、この部分は解答する上では、どうでもいいんだけど、「深勉」では、九州新幹線のルートを調べてみるんだ。博多も地図で場所を確認する。教科書には福岡県のことが載っているから、それも読んでおく。
さらに問題文には「知っているよ。その前に東北新幹線が八戸駅から新青森駅まで開通したよね」とあるから、東北新幹線や、八戸や青森について、地図や教科書で調べてみる。
まあ、だいたいこんな感じなんだけど、これが「深~く、掘り下げる学習」。
今度また、詳しく話すけど、問題文とか選択肢に出てくる語句は、次に何が出るかの重要なヒントになるんだ。同じ24年の大問1の問1に「三大洋のいずれの海洋にも面する大陸の名前を書け」という問題が出ている。答はユーラシア大陸だけど、実は23年にはインド洋、22年には南アフリカ大陸が出ている。「深勉」やってる人は、その時についでに他の海洋や大陸についても確認したはずだから、24年の問題は楽勝だね。
「深勉」は、次に出る可能性のある問題を予想する勉強法ということになるんだ。時間はかかるけど、がんばって続けるといいよ。