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大学入試改革、その狙いは?

 大学入試改革が進められようとしている。

 25日、中央教育審議会が、現行の大学入試センター試験を衣替えし、「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」を導入する改革案を下村博文文部科学大臣に答申した。導入されるのは2020年度から。
 現在行われているセンター試験の前身である共通一次試験が始まったのは1979年だから、それ以来の大改革となる。
 答申では、各大学に対しても、知識偏重ではなく、小論文や面接などを取り入れて多面的に選抜するよう求めている。

 ということなんだが、どうもよく分からん。
 私には、今の大学入試は知識偏重などではなく、むしろ知識軽視になっているように見えるがな。推薦入試やAO入試などがその典型だ。

 すでに実体としてはそのような入試になっているのに、さらに面接だ、小論文だ、集団討論だと、いかにも知識なんて不要だみたいな入試にして行こうとするのはなぜか。
 ここを考えてみなければならない。

 つまりこれは、ろくな勉強をしなくても大学に入れるようにすることを狙っているわけだ。
 知識なんて不要ですよ。苦しい受験勉強なんて必要ありませんよ。誰でも大学に入れますよ。
 そういう話だ。

 大学進学率は、だいたい50%ぐらいのところをウロチョロしているわけだから、お客さんはまだ半分残っている。うんとハードルを下げて、市場の拡大を図ろうという狙いだ。
 もちろん、学費の問題も大きいから、その手当をしないと大学進学希望者は増えないが、それは別途考えるとして、とりあえずアホでも入れる制度を作っておこうというわけだ。

 

 

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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