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考えるとは自分で自分に質問することである

 「考えるとはどういうことか考えたことがあるか」
 志村「質問が複雑ですが」
 「まあ、そもそも考える習慣がない人間にするべき質問じゃなかったな」

 結論を先に言っておくと、考えるとは自分で自分に質問することなのである。
 他人から何か問われて、それに対して答えようとして考える。そういう場面もある。
 学校の授業は、その典型かもしれない。先生から質問されて、考えて答える。

 しかし、伸びる生徒というのは、自ら問いを発することができる。
 「なぜかな?」「どうしてなんだ?」
 社会人も同じで、伸びる人間は、常に「なぜだ?」「どうしてだ?」「どうすればいいんだ?」と、自ら問いを発している。

 「質問するのと、それに答えるのとでは、どっちが難しいかというと、質問の方が難しい」
 志村「答じゃないんですか」
 「学校の試験問題は、正解があることが最初から分かっている。しかし、ビジネスの世界では、何が正解か分からないし、そもそも正解があるかどうかさえ分からない」
 志村「じゃあ、考えようがないじゃないですか」
 
 そう、そこだ。
 まず、問いを発せられるか、質問を立てられるか。そこが肝心なのである。
 問いそのものが見当はずれだと、正解に近づけない。
 逆に、良い問いを発すれば、正解を見つけられるかもしれない。

 最近は、「質問力」といったタイトルの本をよく見かけるが、質問こそが問題解決の糸口になるからである。
 よく、「あいつは何にも考えてないやつ」などというが、そういうのは、自分で自分に質問する習慣のない人間のことなのだ。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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