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場違いな服装でやって来る親

 今日は、今年最初の講演会。そして今シーズン最後の講演会。
 県立学校の説明会における講演である。

 私は、仕事柄、多くの学校の説明会に行くわけだが、その際、親の服装もチェックしている。 
 いや、チェックはふさわしくないな。観察だ。

 ブログ読者の中には、保護者の方もいらっしゃると思うが、たぶん、説明会に行くときに服装をどうしようかとお考えになっただろう。別にオシャレをするとかではなく、たとえば、男性の私であれば、ネクタイはすべきか、ノーネクタイでいいかといったレベルで、要するに、「場違いな服装」になってはいけないということを考えるだろう。

 結果は、まあ、学校という場所と、説明会という状況から判断し、どちらかと言えば、オフィシャルな服装で出かけることになる。それが普通だ。

 しかし、中には、これからどこか遊びに行くのか、あるいは近くのスーパーに買い物にでも行くのかと思われるような、ラフな服装でくる人がいる。
 この人、ものごとちゃんと考えてんのかな?
 たしかにドレスコード(参加者の服装に関する決まり)はないよ。でも、その場にふさわしい服装ってものがあるでしょう。

 こういうのは学校では教えられない、常識ってやつなんだね。
 学校は、制服で来いってところだから。スカート短すぎるぞとか、ズボンずりさげんじゃねえぐらいしか教えられない。
 だから、家庭で、親が見本となって教えてほしいことだね。

 教員経験者として申し上げれば、学校では教えきれないことが多々ある。
 互いに持ち分を自覚し、共に子どもの成長を支えることが大切である。
 
 

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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