覚悟がないなら「希望」なんて言うな
朝9時からぶっ通しで仕事して、こんな時間になってしまった。
間もなく日付が変わる。
塾の先生方なら、普通の時間なのだろうが、私は、塾の先生方が寝るころには、もう起きようかという生活なので、結構つらい。
さてと、今日は第二希望の人生という話でもしてみるか。
私の同級生に、「俺の人生って、いつも第二希望なんだよな」と、嘆いている人がいる。
まあ、実際には、かれは十分に成功しているから、むしろ誇らしげに語っているように思えるが、かれいわく、第二希望の高校に入り、挽回を図った大学入試でも第一希望合格ははたぜず、就職の際にも、何社も落ちて、第二希望どころか第10志望ぐらいの会社に入り、当然のことながら希望した部署には配属されずと、とにかく第一希望がかなったことがなかったというのである。それに、大きな声じゃ言えないが、結婚した相手だって、本命にふられて、第二希望だったんだよと。
じゃあ、お前はいま、と言うか今まで不幸だったのか?
と問えば、いや、そうとも言えないと答える。
そうだろう。
つまり、かれが言いたいのは、こういうことだ。
自分は、人生の、その時々の結果を、決して世の中や他人のせいにせず、自らがもたらした結果として受け入れてきた。そして、今度こそはとあくなき挑戦を続けてきた。だから今日、それなりに成功している。
(もちろんかれは、自分では成功という言葉は使っていない。私から見れば成功しているということだ)
第一希望に落ちたらどうしようと心配でたまらない受験生諸君。
何十億人も暮らすこの地球上で、何から何まで自分の希望通りということにはならんのだよ。
大事なことは、結果を受け入れる覚悟だよ。
落ちたら落ちたで、その事実を受け入れるほかないじゃないか。
その覚悟がない人間は、今後一切「希望」なんて言葉を使っちゃいけないよ。
間もなく日付が変わる。
塾の先生方なら、普通の時間なのだろうが、私は、塾の先生方が寝るころには、もう起きようかという生活なので、結構つらい。
さてと、今日は第二希望の人生という話でもしてみるか。
私の同級生に、「俺の人生って、いつも第二希望なんだよな」と、嘆いている人がいる。
まあ、実際には、かれは十分に成功しているから、むしろ誇らしげに語っているように思えるが、かれいわく、第二希望の高校に入り、挽回を図った大学入試でも第一希望合格ははたぜず、就職の際にも、何社も落ちて、第二希望どころか第10志望ぐらいの会社に入り、当然のことながら希望した部署には配属されずと、とにかく第一希望がかなったことがなかったというのである。それに、大きな声じゃ言えないが、結婚した相手だって、本命にふられて、第二希望だったんだよと。
じゃあ、お前はいま、と言うか今まで不幸だったのか?
と問えば、いや、そうとも言えないと答える。
そうだろう。
つまり、かれが言いたいのは、こういうことだ。
自分は、人生の、その時々の結果を、決して世の中や他人のせいにせず、自らがもたらした結果として受け入れてきた。そして、今度こそはとあくなき挑戦を続けてきた。だから今日、それなりに成功している。
(もちろんかれは、自分では成功という言葉は使っていない。私から見れば成功しているということだ)
第一希望に落ちたらどうしようと心配でたまらない受験生諸君。
何十億人も暮らすこの地球上で、何から何まで自分の希望通りということにはならんのだよ。
大事なことは、結果を受け入れる覚悟だよ。
落ちたら落ちたで、その事実を受け入れるほかないじゃないか。
その覚悟がない人間は、今後一切「希望」なんて言葉を使っちゃいけないよ。