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英語は保体や技家の仲間でいいんじゃないか

 高3英語力、中学生並み。
 文部科学省が全国の高3生を対象にテストした結果だ。

 中高6年間やってこんなもんかよ。と思う反面、かもしれないなと納得できる数字でもある。

 そもそも中学校を卒業したからといって、全員が中学レベルの英語を完全にマスターしているわけではない。あの簡単な高校入試問題だって、平均点が50点かそこらなんだから、中には10点、20点の子だって大勢いるわけだ。そういう子が高校に入って劇的に英語力をつけられるわけないだろう。ごく一部、高校に入って英語力を飛躍的に伸ばす子がいる一方、アルファベットからやってる高校生もいるわけだから、平均すればそんなもんだ。
 
 こういう結果が出ると、もっと早くから始めるとか、時間数を増やすとか、教え方を変えるとか、そういう話になる。まあ、テスト結果を検証して、今後につなげるというのは、それ自体は悪いことじゃない。

 しかし、それと同時に、はたして英語を全員に学ばせる必要があるのかどうか、そこから考え直してみてもいいんじゃないかな。世間で言われてるほど必要じゃないぞ。知ってれば便利、話せれば楽しいっていうレベルのもんだろう。
 
 教科として、普通は「国・社・数・理・英」でまとめてるけど、英語は「音・美・保体・技家」の仲間に入れちゃう。これは音・美などを軽くみているというんじゃなく、知識よりも技術が重んじられる方に入れるという意味。

 将来、学問的に、あるいは職業的に高度な英語力が必要という人もいるから、そういう人のための道筋は当然残しておく。でも、このへんでよかろうと思う人は、必修じゃなく選択でいいことにする。それで何か問題あるか。日本に未来がなくなるか。子どもらが将来不幸になるか。

 私は、これ以上、英語のために無駄な時間を使うことには反対だな。これって、時代に合わない考え方なのか。



参考のため元記事(読売オンラインより) 
 文部科学省は17日、国公立の高校3年生を対象に、英語の「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をテストした結果の概要を明らかにした。
 政府は、高卒レベルの英語力の目標を実用英語技能検定(英検)の「準2級~2級程度以上」としているが、最も成績が良かった「読む」でも約73%が英検3級以下の中学レベルにとどまった。「書く」「話す」も約87%が中学レベルだった。
 調査は昨年7~9月、全国の国公立約480校の高3生約7万人(「話す」は約1万7000人)を抽出して初めて実施した。調査結果を学校での英語指導に役立てるのが狙い。欧州の外国語習得のための共通基準を参考に作成されたテストで、結果は英検の「5~3級」(中学初級から卒業程度)から「準1級」相当のレベルに分けて示された。
 結果によると、「読む」で、英検準2級以上のレベルに達したのは27.3%で、3~5級が72.7%。「聞く」は準2級以上が24.1%、3~5級が75.9%だった。「書く」は準2級以上は13.5%で、3~5級が86.5%。0点が29.2%(約2万人)を占めた。「話す」も87.2%が3~5級にとどまり、全体の13.3%(約2200人)が0点だった。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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