FC2ブログ

履歴書に「趣味:盗撮」って書いてあれば分かったんだが

 埼玉県北部の県立高校教諭(男性・28歳)が、盗撮でクビ(懲戒免職)になった。
 
 こういう事件があるたびに、なんでこんな人間を採用しちまったんだと思うが、分からないんだね、その段階では。
 履歴書に「趣味・盗撮」って書いてあれば別だが、せいぜい「趣味:写真」ぐらいまでだろう。
 だいいち、「コイツ、何か変」と感じたら、採用するわけないだろう。

 とすれば、採用後が問題になるわけで、研修のあり方なども再考する必要があるだろう。
 大学出たての教員など、教員としての指導技術が未熟なだけでなく、精神においてもまだ子供なのであるから、一人前の大人としてものを考え、行動できるように教育する必要があるのだ。

 ところが、教員の世界は、一般企業などとはちょっと違っていて、生徒・保護者からも、同僚・先輩からも、いきなり「先生」という尊称で呼ばれてしまう。これが勘違いの元だ。
 よく、コンビニや居酒屋なんかでは、「見習い中」とか「研修生」なんてネームプレートを付けさせられている若者がいるが、新任教員なんて、本来はそういう位置づけなんだね。

 私は、この種の不祥事を未然に防ぐには、観察が一番だと思うね。つまり、授業を見に行くこと。
 他の先生がいる前で盗撮はできないだろうという話じゃない。それじゃ、観察じゃなく監視だ。まあ、いつ他の先生から授業を覗かれるかわからないと思えば、おちおちスカートの中を覗いてはいられないから、抑止効果も期待できるが。

 ベテランの先生が若手の先生の授業を観察すれば、授業中の生徒のちょっとした仕草や一瞬の表情の変化などから、異変に気づくだろう。別に先生のあら探しをしろと言うのではない。普通に見ていれば、職業的なカンというやつが、「何か変」と知らせてくれるのだ。

 ところが。
 ここがまた学校の不思議な部分なのだが、働いている姿、つまり、授業をしている姿ってことだが、これを見せたがらない。
 一昔前には、校長が授業を見に来るのは管理強化だと言って、教員が教室の内側からカギをかけちゃう学校もあったぐらいだ。(県立高校)
 さすがに、今はそんな極端な学校はないようだが、どこかに「教室は俺のもの」、「授業は俺の世界」みたいな考えがあるように思える。

 今回の盗撮だって、極端な言い方をすれば密室で起きた事件なわけで、教室がもっと開放された空間であったら防げたかもしれない。

 最後にもう一つ。
 64歳の男性教諭(60過ぎだから、再任用か?)が、女子生徒の胸を触って、これも免職。
 進路相談に乗る中で「好意を持たれていると思ってしまった」だと。
 アホか。
 俺たち60過ぎの老人に女子高生がそんな感情持つわけねえだろう。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
当ブログを訪問された方
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード