チョーク業界が苦境に立っている
チョーク業界大手の羽衣文具という会社が廃業した。
売り上げが落ちて、これ以上の会社存続は困難という判断らしい。
黒板からホワイトボードへ、さらに電子黒板へ。
残念だが、これも時代の流れだ。
かつて、チョークは私のお仕事道具だったのだが、数あるチョークのうち、一番のお気に入りは、「ダストレスチョーク」というやつ。
粉が飛び散らない。
原料にホタテの貝殻を使っているということだ。
この製品を作っているのは、日本理化学工業という会社。
数年前、工場(川崎市)を見学しに行ったことがある。
日本理化学工業は、障害者雇用に熱心な会社で、従業員の3分の2ぐらいが知的障害者だ。
身体的なハンディはあまりないので、ちょっと見には、健常者と同じ働きぶりに見える。
だが、それは、文字が読めないとか、計算ができないとか、そういったハンディを克服できるように、工程の各段階において、さまざまな工夫がなされているためだった。
「ダストレスチョーク」の日本理化学工業。
生き残ってほしい会社だね。
売り上げが落ちて、これ以上の会社存続は困難という判断らしい。
黒板からホワイトボードへ、さらに電子黒板へ。
残念だが、これも時代の流れだ。
かつて、チョークは私のお仕事道具だったのだが、数あるチョークのうち、一番のお気に入りは、「ダストレスチョーク」というやつ。
粉が飛び散らない。
原料にホタテの貝殻を使っているということだ。
この製品を作っているのは、日本理化学工業という会社。
数年前、工場(川崎市)を見学しに行ったことがある。
日本理化学工業は、障害者雇用に熱心な会社で、従業員の3分の2ぐらいが知的障害者だ。
身体的なハンディはあまりないので、ちょっと見には、健常者と同じ働きぶりに見える。
だが、それは、文字が読めないとか、計算ができないとか、そういったハンディを克服できるように、工程の各段階において、さまざまな工夫がなされているためだった。
「ダストレスチョーク」の日本理化学工業。
生き残ってほしい会社だね。