続報・公立入試平均点
27年度埼玉県公立入試平均点の続報。
入試が500点満点になって以降の5科合計平均点の推移は次のとおりである。
22年度 252.5点
23年度 243.2点
24年度 237.9点
25年度 275.5点
26年度 249.6点
27年度 259.1点
最高は25年度の275.5点、最低は24年度の237.9点である。
6年間の平均は、253.0点(小数第二位四捨五入)であるから、27年度は例年に比べ高かったということが分かる。
県は、各教科とも平均50~55点を目安に問題作成していると思われる。27年度は数学と社会はわずかに50点を下回ったが、理科が50点オーバー、国語と英語が55点オーバーであるから、点数を見る限りにおいては、妥当な問題作りであったと言えよう。
来年度も250点~260点あたりをねらって問題が作成されると思われる。
数学が、25年度の42.4点から、26年度45.0点、27年度48.1点と3点刻みで上がってきたのは、県議会で「難しすぎる」と指摘されたことと無関係ではないだろう。まだ一度も50点を超えたことがない数学がさらに上昇するかどうかが来年度の注目点だ。
入試が500点満点になって以降の5科合計平均点の推移は次のとおりである。
22年度 252.5点
23年度 243.2点
24年度 237.9点
25年度 275.5点
26年度 249.6点
27年度 259.1点
最高は25年度の275.5点、最低は24年度の237.9点である。
6年間の平均は、253.0点(小数第二位四捨五入)であるから、27年度は例年に比べ高かったということが分かる。
県は、各教科とも平均50~55点を目安に問題作成していると思われる。27年度は数学と社会はわずかに50点を下回ったが、理科が50点オーバー、国語と英語が55点オーバーであるから、点数を見る限りにおいては、妥当な問題作りであったと言えよう。
来年度も250点~260点あたりをねらって問題が作成されると思われる。
数学が、25年度の42.4点から、26年度45.0点、27年度48.1点と3点刻みで上がってきたのは、県議会で「難しすぎる」と指摘されたことと無関係ではないだろう。まだ一度も50点を超えたことがない数学がさらに上昇するかどうかが来年度の注目点だ。