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恥を恥と思わない日本バスケット協会の人たち

 卓球の世界選手権が開かれていてテレビ東京が独占中継している。地味な競技だったんだけどね。スター選手が出てきて、もちろん実力もついてきて、盛り上がりを見せている。
 やっぱりスポーツは人気と実力が備わったスターが登場しないとだめだね。

 で、今日の話題はバスケットだ。
 中学・高校でバスケ部がない学校はないだろう。しかも、5人でやる競技の割に部員は多い。小学校にはミニバスがある。人気漫画もある。条件そろってるんだけどね。でも、かんじんなトップチーム(日本代表)が弱い。

 男子は1972年のミュンヘン五輪で14位。このとき、男子バレーは金メダル。次いで1976年のモントリオール五輪で11位。このとき、女子バレーは金メダル。
 以後、オリンピック出場はない。

 体格で劣る日本人には不利な競技かもしれないが、がんばってる少年少女がたくさんいるんだから夢と希望を与えてくれよ。
 なんだが、バスケットボール協会の内紛が長引いていて、国際試合(五輪予選なども)に出られないかもしれないという大ピンチに。

 そこで、国際連盟も乗り出してきて、改革ってことになったのだが、そのプロジェクトのトップに川渕三郎氏が就任した。
いまの若い人は知らないかもしれないが、サッカーのJリーグの立ち上げをリードした人だ。

 バスケット界の改革に、なんでサッカー界の人?
 そうなんだ。ここが正にバスケット界の最大の問題なのだ。実に情けないことなんだが、何度も改革が叫ばれながら、一向にその兆しが見えないので、国際連盟から、国際試合に出たければ、外部の人間の力を借りて改革しろと言われてしまったのだ。

 恥ずかしいことだ。しかし、もっと恥ずかしいのは、元男子代表監督の小浜元孝氏が、この期に及んで、「川渕氏の会長就任に反対。勘弁してくれ」などと発言していることだ。一体誰の責任で、このような事態になったと思ってるんだろうね。

 まあ、これから先も、バスケット界内部から、いろいろ妨害があるだろうね。川渕氏もご苦労なことだ。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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