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芥川賞候補・ピース又吉には落ちをつけてもらいたいな

 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の書いた小説「火花」が芥川賞候補作品にノミネートされ話題になっている。
 芥川賞は、1935年、菊池寛が直木賞と共に創設した。
 数ある文学賞のうち、この2賞は歴史が古く、権威ある賞とみなされている。

 芥川賞は、上半期と下半期、年2回発表される。新人賞という意味合いの賞であるので、一般には名前の知られていない作家が受賞するのが普通だ。
 又吉直樹もまだ2~3作しか発表しておらず、本来は駆け出しの作家なのであるが、芸人として知名度があるために異常に注目されている。

 文学賞は出版社の宣伝のためのイベントである。創設者の菊池寛も「雑誌(文芸春秋)が売れるようにやっているのだ」というようなことを言っていたそうだ。
 それでいいと思う。

 受賞者は9人の選考委員の好みと、主催者である文芸春秋の都合で決まる。これも、それでいいと思う。

 初ノミネートの又吉直樹に賞を取らせれば、マスコミが大騒ぎするのは間違いない。テレビは一日中やるだろう。すでに数十万部を売っている「火花」はさらに売り上げを加速させるだろう。受賞作が掲載される「文芸春秋」も部数を伸ばすだろう。もちろん、又吉直樹には執筆依頼が殺到する。
 いいことだね。

 仮に受賞を見送っても、ここまでで大いに話題をとっているので、出版社として元はとれている。
 過去には、2度3度と候補になり、やっと受賞したという作家も大勢いる。調べてみたら最多落選記録は5回だそうだ。
 又吉直樹には、最多落選記録更新をねらうという手も残されている。「又吉又落選」なんてね。もっとも、これには候補作となるレベルの作品を量産する必要があるわけで、これはこれで大変な実力を求められるのである。

 どちらにしても、何らかの落ちをつけてもらいたいね。芸人なんだから。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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