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水道じゃんじゃん流せばよかった

 居住実態。
 最近、地方議会選挙のからみでよく耳にするようになった。

 30日、埼玉県・狭山市選挙管理委員会が先に行なわれた市議選で初当選した須藤梓市議(26)の当選を無効とする決定をした。
 理由は、公職選挙法で立候補要件とされている投票日から3か月前の時点で(今回の場合、1月26日)、同市内での居住実態が認められないと判断したから。

 住民登録しただけではダメで、実際にそこで住んでいなければいけないというのが、法の定めである。
 えっ、だって国会議員なんて、ほとんど東京住まいでしょう?
 そう。なんだけど、国会議員の場合はこの規定はなし。地方自治体でも、首長(知事や市長)にこの規定はない。

 地方自治というのは、より住民に近い立場で行なわれなくてはならないから、こうした規定があること自体は、別に不思議なことではない。ある市の市政が、別の市の市民によって行われているとしたら、むしろ、こちらのほうが変だ。

 私が気になるのは、この須藤市議が、いま現在どこに住んでいるかということ。法的に問題にされているのは、立候補時点のことであるから、新聞報道などもそこには触れていない。
 もし須藤市議が、当選以後、実際に狭山市に移り名実ともに狭山市民として活動しているなら心情的には許せる気がする。立候補時点では、当選するかどうか分からないわけだから仮住まいでも何でもいいが、当選したからには本腰を入れてもらわんとな。

 須藤市議は、東京神楽坂でバーを経営しているようだ。
 地方公務員法では、一般公務員の兼業は禁止しているが、特別職である議員にはこの規定はないから、それは自由だ。
 狭山市議の月額報酬は44万円。ボーナスを加えると年収で700万超。これに本会議、委員会に出席するごとに日当が出て、さらに月額2万円の政務調査費が支給されるから、総額で800万円ぐらいになるのかな。
 本業でこれ一本だとそれほどの高給とは思えないが、副業なら御の字だ。
 須藤市議、キミはどっちなんだ。

 ところで、市選管が居住実態なしと判断したのは、水道・電気・ガスの使用がないからということらしい。以前に立川某という新座市議会議員(すでに辞職)が問題になったが、この時もそうだった。
 だったら、誰か仲間が行って、水道じゃんじゃん流せばよかったね。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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