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もしかして私は予言者かもしれない

 どうやら私は予言者であるようだ。
 預言者ではなく予言者の方。

 預言者はキリスト教なんかに出てくるね。神の言葉を預かってきた人。それに対し、予言者は、未来を予告する人。

 一昨日のことだ。
 わが社の志村君の予定表を見て、私は言った。
「この午後5時からの〇〇社ってなんだ」
志村「前に会った人が本社に転勤になって、久しぶりに会いたいというんで」
「そりゃ、仕事か?」
志村「まあ、広い意味では仕事ですけど」
「やめとけ。午後5時に会ったって、仕事は取れない。どうせ相手の暇つぶしだ」

 さあ、そこからいつもの説教マシーン全開だ。

 あのな、ただ人に会ったって仕事なんか取れないんだよ。会えば何かいい話があると思てるんだろうが、ふり返ってみろ。そんなこと一度でもあったか。あるわけねえ。人と会って酒飲んで、どうでもいい雑談して、それで仕事が取れりゃ、こんな楽な話はない。
 だいたい何か人に頼もうってやつが5時に来いなんて言うかよ。

 まあ、ちょいと接待しようかっていうんで、その時間っていうのはありだよな。でも、考えてみろ。今までにその人に接待されるようなことしてきたのか? それに仕事がほしいのはこっちだろう。立場逆だろう。

「俺なら、5時はスルーで、早めに帰って寝るけどな。そっちの方がよっぽどいい」
志村「でも、約束しちゃったんで」
「そうやって、何となく誰かに会ってりゃ、いつか向こうからいい話が舞い込んでくるんじゃないかっていう、その発想、その行動な。それ止めないと人生変わらんぞ。1時と3時の約束は、まあ意味はありそうだが、この5時がいけねえ」

 さて翌朝、会社に電話。
志村「スミマセン、ゆうべ酒飲んで、カバンをどこかに置き忘れてしまいました」
「それみろ、だからくだらん付き合いやめて、とっとと帰って寝ろって言っただろう」
志村「財布も携帯も通帳も印鑑も、全部入ってたんで…」
「まあ、出てこないだろうな。昨日あれだけ言ったろう。こりゃ天罰だ」

 というわけで、私は志村君のこの不幸な出来事を予言していたのである。

 私だって。年がら年中他人の予定をチェックしてるわけじゃない。自分のスケジュール管理で精いっぱいだ。
 だが、この日に限って、厳しく言ったらこのざまだ。
 予言者の言葉を聞いといたほうがいいぞ。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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