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安保法制一挙10本じゃ、誰だって理解できない

 安全保障関連法案が15日午後、衆院平和安全法制特別委員会で採決され、自民、公明両党の賛成多数で可決された。
 このあと衆議院本会議を経て、法案は参議院に回される。

 野党・民主党は当然ながら反対し、ふだん出番のない憲法学者が登場しこぞって違憲と述べ、朝日・毎日などの新聞も反対ムードあおるのに必死で、それに勢いづいた市民とかいう連中がこのくそ暑い中反対デモを繰り広げるなど騒然とした空気の中での法案可決だ。

 今般、安全保障法制(安保法制)と言われるものは、1つの新法案と10の改正法案で構成されている。
■新法案
 国際平和支援法
■改正法案
1.武力攻撃事態法改正案
2.重要影響事態法案(旧周辺事態法)
3.PKO協力法改正案
4.自衛隊法改正案
5.船舶検査法改正案
6.米軍等行動円滑化法案(旧米軍行動円滑化法)
7.海上輸送規制法改正案
8.捕虜取り扱い法改正案
9.特定公共施設利用法改正案
10.国家安全保障会議(NSC)設置法改正案

 いやはや、これだけあると「国民の理解が進んでいない」(安倍首相)のもいたしかたないところだ。
 というか、10本まとめてドカーンだからね。たぶん最初から理解を得ようなんて思ってないんじゃないかな。
国会の構成を見れば、結局決まることは明らかだから、民主党の方も、せいぜい審議を長引かせれば大成功というポーズだけの反対。

 私は中国の脅威を考えたら、米国との同盟を強化するのが得策だと思っている。
 わが東アジアには、中国・北朝鮮という議会制民主主義ではない一党支配の国が2つもあるんだからね。安倍首相を独裁者と呼ぶ人々は、これらの国をどう見てるんだろう。

 もちろん、独裁イコール軍国主義ということにはならないが、毎年10%以上軍事費を増大させ、領土拡大欲を隠そうともしない中国や、何万人の餓死者が出ようと核ミサイル開発をやめない北朝鮮は、立派な軍国主義国家だと思うけどね。
 
 日本を「戦争ができる国にする」法案だと反対する人々は、お隣にある「戦争ができる国」のことは、考えに入れないんだね。

 世界はパワーバランスの中で動いているんだ。そのパワーの源泉は経済力と軍事力。憲法や法律が戦争を抑止するんじゃなく、パワーの均衡によって抑止される。

 そりゃ戦争なんてやりたくないが、「戦争反対」と叫ぶだけでそれが回避できると考えるほど私の頭の中はシンプルじゃない。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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