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自分の言葉で自分の脳をだます

 わが社の志村クンは「否定の天才」である。
 日常もっとも多く使う語彙は、「いや」「ただ」「でも」の三語だ。
 この三語をもって、あらゆることを否定してかかる。

「今日も暑いね」
志村「いや、昨日ほどでもないですよ」
「こういう暑い日はビールが旨いだろうね」
志村「ただ、ビールは太りますよ」
「毎日じゃなきゃいいだろう」
志村「でも、そのうち習慣になりますから」
 と、こんな調子。

 こういうやつと会話してると面白くないよな。しかし、本人に悪意はない。無意識に連発しているのだ。

「会話のすべてが、この三語から始まってるぞ」
志村「いや、そんなに言ってますかね。ただ、自分ではそういう意識ないんですよ。でも、そうなんでしょうね」
 ほらほら、言うそばから三連発。

 私だって「いや」「ただ」「でも」を使わないわけじゃない。結構頻繁に使っている。
 だが、意識してこれを最初に持ってこないようにしている。

 否定的な語彙から入ると、私の脳みその回路がネガティブ回路の方につながってしまうらしく、いいアイディアが浮かんでこない。悪い方悪い方へと考えが行ってしまう。

 これを「できます」「やります」「わかりました」のような肯定的な語彙から入ってみると、どうやらポジティブ回路につながるらしく、案外いい知恵が浮かんでくる。できると思った瞬間に、脳みそができるための方法を探し始めるようだ。

 そう考えてみると、脳みそっていうやつは単純だな。私が「できる」という言葉を発すると、それにだまされて、できる方法を必死で探しまわるんだからね。

 自分の言葉で、自分の脳みそをだます。
 皆さんも試してみたらどうか。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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