梅野弘之の先生応援ブログ

　ブラックバイトに対抗するため、都内の高校生が「首都圏高校生ユニオン」という労働組合を結成したということだ。
　熱心に報道しているのが、新聞では朝日新聞・毎日新聞・東京新聞。これで背景が分かるってものだ。

　ごく一般的な学校の先生の意見を代弁すれば、たぶんこんな感じ。
　「つまらんことに時間を使ってんじゃねえ」。

　ただ、一部の組合活動に熱心な先生たちは、社会問題に目を向けることはいいことだ、みたいな理屈をこねるんだろうな。

　私が高校教員だった頃は、アルバイトは原則禁止。ただし、家庭の経済状況等でどうしても働かざるを得ないケースもあるので、その際は許可が必要。そういうルールだったが、今も変わらんだろう。

　勉強やって、部活やって、さらにバイトなんてできっこない。
　遊ぶ金ほしさのバイトは今すぐやめさせる。これが先生や親を含めた、まともな大人の態度というものである。
　それを、やめさせるどころか、彼らをそそのかして組合を作らせるような大人がいるとは嘆かわしい。