梅野弘之の先生応援ブログ

　西武文理の佐藤仁美さんは早く出てきて謝っちゃった方がいいね。
　児童生徒も学生も肩身の狭い思いをしてるんだから、まずこの人たちに詫びてもらおう。学費を払っている保護者にも。
　それと、私立と言えども公金が支出されているから、社会全体に対しても一言詫びる必要があるかな。

　私は、「俺の税金どうしてくれる」と言えるほどの税金を納めていないので、「教育者として間違っていました。全額返済し、役職も全部降ります。もう一度勉強し直してきます」と、まあこの程度でいいかな。

　割と寛大だろう。
　断っておくが、私は佐藤仁美さんとは会ったことも話したこともない。ニュースで初めて名前を知ったくらいだ。
　だから、一般論として言うわけだが、謝ったら許すというのも大事なことだと思うよ。中には往生際の悪いやつもいるが、本人や関係者が心から反省し謝罪したら許す。

　人を殺しても謝れば許されるのか？
　いや、それはまた別次元の話だ。

　失敗した人間を、よってたかってボコボコにする。ふだんは何も言えないくせに、相手が弱ったとみるや、ここぞとばかりに罵詈雑言を浴びせる。こういう風潮は良くないね。
　佐藤さんは今までは強い立場だったが、今は弱い立場だ。もちろん、自業自得ってやつなんだが、とにかく何を言われたって、反論できないというのが現在の状況だ。

　こういうふうに相手が自分より弱い立場で、反撃される恐れがないと分かると、徹底的にやっつける。これはもしかしたら「大人のいじめ」じゃないか。社会全体に蔓延する「いじめ体質」。
　その道の専門家ではないので、それほど自信を持って言っているわけではないが、心配で仕方がない。