FC2ブログ

「達人の授業を見に行く」その2 県立所沢北高校

 「達人の授業2015」その2。
 県立所沢北高校・上田先生の現代文。

 今日も新聞の取材で授業を参観した。県立所沢北高校3年生の現代文だ。
 担当の上田先生はまだ若く、達人の称号は似合わない。強いて言うならば「未来の達人」だ。

 と言って、授業が下手というわけではない。十分に上手いのであるが、その上手さはおそらく天性のものである。持って生まれた素質のままで今の授業ができている。
 自分が話したり説明したりしているときに、生徒に注目させ集中させる。これは、先生にとってそれほど難しい技ではない。しかし、生徒自身に考えさせ、読ませ書かせ、場合によっては話し合わせたときに、どれほどの集中力をもってこれに当たらせることができるか。こちらはかなり高度な技を必要とする。が、65分という長丁場の授業で、やすやすとこれをやってのけるところに、この先生の豊かな才能を感じるのである。

 というようなことを本人は自覚していないと思うが、ここからさらに経験を積みいろいろな指導技術を磨いて行くと、ちょっと人には真似のできない「神の領域」に近づいて行くであろう。
 生きていればの話だが、10年後の彼女の授業を見てみたいものである。

 ところで、所沢北には来年度から理数科が新設される。
 非常に期待の大きい学科であるので、この点も校長先生に話を聞いてきた。
詳しくは「よみうり進学メディア」の10月号に記事掲載するが、カリキュラムを見ると、国公立難関大学(理系)への進学を強く意識した学科だということが分かる。私立ならば、「特進」とか「特進選抜」といったネーミングをするところだろう。が、県立なのでそこまでは言わない。
 しかし、そうは言わないけれど、川越・川越女子に迫るレベルを目指しているのは明らかだ。少なくとも私はそのように受け止めた。
 所沢北現代文授業

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
当ブログを訪問された方
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード