「達人の授業を見に行く」その3 県立杉戸高校
「達人の授業2015」その3。
県立杉戸高校・福田先生のコミュニケーション英語。
この学校を訪れるのは久しぶりだ。帰って来て調べてみたら7年前に教員研修会の講師として呼ばれたことがあった。たぶん、それ以来だ。
昭和52年創立だから、春日部東や白岡と同期の学校だ。当時はまだ、春日部共栄も獨協埼玉も昌平も花咲徳栄もなかったから、地域の優秀な生徒は県立を目指したんだろうが、近年は周辺の私立に押され気味だ。
さて、今日の授業は3年理系クラスの英語。
福田先生、いきなり英語で話し始めた。まあ、英語の授業なんだから当然と言えば当然なんだが、生徒たちは先生の指示がちゃんと理解できているようで、さっさと行動する。さすが3年生だ。
授業は、机を寄せ合って2人1組で受ける形だ。ペアで受ける授業。
相談したり、教え合ったりするのはあり。前や後ろのペアと話してもいい。こうして他人に教えるというのは、知識を定着させる方法としてかなり有効らしい。
先生は常に微笑みを絶やさず、大きな声を張り上げるということがない。生徒が間違ったときも優しくフォローしてあげるから、積極的に発言できる。
というと、ユルーイ授業を想像してしまうかもしれないが、とんでもない。中学校の1週間分を1回でやってしまうほどの、ものすごいスピードで進んでしまうのだ。
聞けば福田先生、県内の英語の先生を代表して文部科学省が主催する厳しい研修を受けてきて、現在はそれを他校の英語の先生に教える立場なのだそうだ。つまり先生の先生。上手いわけだ。

県立杉戸高校・福田先生のコミュニケーション英語。
この学校を訪れるのは久しぶりだ。帰って来て調べてみたら7年前に教員研修会の講師として呼ばれたことがあった。たぶん、それ以来だ。
昭和52年創立だから、春日部東や白岡と同期の学校だ。当時はまだ、春日部共栄も獨協埼玉も昌平も花咲徳栄もなかったから、地域の優秀な生徒は県立を目指したんだろうが、近年は周辺の私立に押され気味だ。
さて、今日の授業は3年理系クラスの英語。
福田先生、いきなり英語で話し始めた。まあ、英語の授業なんだから当然と言えば当然なんだが、生徒たちは先生の指示がちゃんと理解できているようで、さっさと行動する。さすが3年生だ。
授業は、机を寄せ合って2人1組で受ける形だ。ペアで受ける授業。
相談したり、教え合ったりするのはあり。前や後ろのペアと話してもいい。こうして他人に教えるというのは、知識を定着させる方法としてかなり有効らしい。
先生は常に微笑みを絶やさず、大きな声を張り上げるということがない。生徒が間違ったときも優しくフォローしてあげるから、積極的に発言できる。
というと、ユルーイ授業を想像してしまうかもしれないが、とんでもない。中学校の1週間分を1回でやってしまうほどの、ものすごいスピードで進んでしまうのだ。
聞けば福田先生、県内の英語の先生を代表して文部科学省が主催する厳しい研修を受けてきて、現在はそれを他校の英語の先生に教える立場なのだそうだ。つまり先生の先生。上手いわけだ。
