越谷北高校を訪問。手抜きをしない生徒たちなんだな
県立越谷北高校を訪問。
春日部や不動岡と並ぶ埼玉県東部地区を代表する進学校だ。
創立は昭和44年。
昭和40年代後半から50年代にかけては生徒急増期で、多くの公私立高校が新設された。同校もそのうちの一つだが、周辺の伝統校を抑え短期間のうちに地域トップ校に躍り出た。似たような状況の学校としては、南部地区の川口北(昭和49年創立)、西部地区の所沢北(同)がある。
今春の国公立大学合格者は現役を中心に85人。
100人を超えるのは、浦和・浦和一女・大宮・市立浦和・川越・川越女子・熊谷・春日部の8校だから、蕨・不動岡などと並び、それに次ぐ実績だ。
今日の訪問目的は、同校の進学指導について聞くことだった。取材の詳しい内容は「よみうり進学メディア11月号」に記事掲載予定だ。
筑波大・千葉大・埼玉大など首都圏の国立大学に確実に合格者を出しているが、東大・東工大・一橋、あるいは東北大あたりの合格者がもう少し増えてもいいんじゃないかというのが、私の個人的な感想だが、学校の方もそのあたりを十分意識しているようで、さまざまな仕掛けをしている最中ということだ。
時間があれば授業を見学させてもらうところだが、次の予定があったので、今日は校長・教頭・進路指導部長の話だけ聞いてきた。
ちょうど学校に着いたとき、体育の授業中の生徒が、校内を走っていたので、しばらく眺めていた。長距離走の練習なのか、他の種目のアップなのか、そのあたりは分からないが、チンタラ走っている子が一人もいない。速い子は速い子なりに、遅い子は遅い子なりに真剣そのもの。
まあ、授業なんだから当たり前と言えば当たり前なんだが、こういう姿勢が上位進学校のものなんだね。つまり、何ごとにも、「面倒くさい」とか「つまんねえ」とか「かったるい」とか言わずに取り組むわけだ。

春日部や不動岡と並ぶ埼玉県東部地区を代表する進学校だ。
創立は昭和44年。
昭和40年代後半から50年代にかけては生徒急増期で、多くの公私立高校が新設された。同校もそのうちの一つだが、周辺の伝統校を抑え短期間のうちに地域トップ校に躍り出た。似たような状況の学校としては、南部地区の川口北(昭和49年創立)、西部地区の所沢北(同)がある。
今春の国公立大学合格者は現役を中心に85人。
100人を超えるのは、浦和・浦和一女・大宮・市立浦和・川越・川越女子・熊谷・春日部の8校だから、蕨・不動岡などと並び、それに次ぐ実績だ。
今日の訪問目的は、同校の進学指導について聞くことだった。取材の詳しい内容は「よみうり進学メディア11月号」に記事掲載予定だ。
筑波大・千葉大・埼玉大など首都圏の国立大学に確実に合格者を出しているが、東大・東工大・一橋、あるいは東北大あたりの合格者がもう少し増えてもいいんじゃないかというのが、私の個人的な感想だが、学校の方もそのあたりを十分意識しているようで、さまざまな仕掛けをしている最中ということだ。
時間があれば授業を見学させてもらうところだが、次の予定があったので、今日は校長・教頭・進路指導部長の話だけ聞いてきた。
ちょうど学校に着いたとき、体育の授業中の生徒が、校内を走っていたので、しばらく眺めていた。長距離走の練習なのか、他の種目のアップなのか、そのあたりは分からないが、チンタラ走っている子が一人もいない。速い子は速い子なりに、遅い子は遅い子なりに真剣そのもの。
まあ、授業なんだから当たり前と言えば当たり前なんだが、こういう姿勢が上位進学校のものなんだね。つまり、何ごとにも、「面倒くさい」とか「つまんねえ」とか「かったるい」とか言わずに取り組むわけだ。
