星野高校を訪問。大学現役進学率は県内トップ
星野高校には、つい最近、文化祭の取材に行ったばかりなので、今シーズン2回目の訪問だ。
現在、進学指導について取材しており、大宮開成・県立越谷北・県立蕨と来て4校目。この4校は、いずれも大学現役進学率が85%を超えており、埼玉県内ベスト10に入る学校だ。
中でも星野高校は、90%超えており、実質的に県内トップの大学現役進学率を誇っている(星野より上は、早大本庄・慶応志木・立教新座といった大学付属校)。
この学校、部活加入率は100%である。つまり、原則全員加入が学校の方針。
ソフトボール・バスケット・卓球・ソフトテニス・新体操など、全国ねらいの運動部がたくさんある。筝曲・マーチングバンド・美術・放送など文化部にも全国レベルの部が多いのも特徴だ。
そういう「部活命」みたいな生徒も含めて大学現役進学率90%超を実現しているのは立派だ。
でも、進学先が問題でしょう、などとツッコミを入れてくる人がいるかもしれないので、ちょっと中身を紹介しておこう。
国公立は東北大・大阪大・お茶の水女子大・東京外国語大・埼玉大など79人でほぼ全員が現役。私立は、早稲田15人、慶応9人、上智18人、立教と法政は50人を超えマーチ合計はのべ194人。これもいいね。
今春の卒業生は3年間精勤(無欠席)が44%だったというから、真面目で学校好きな生徒が多いんだろう。
以前、星野誠校長から「本校は、開校以来、一人も退学処分にしたことがない」という話を聞いた。
理由を尋ねると、「学校の(先生の)指導に終わりはないんですよ。二度で停学、三度で退学とか、回数に制限があるほうがおかしいでしょう。だから本校には退学処分などという考えはないんです」とのお答え。
厳しくも温かい星野イズム。
これが強い部活と、図抜けた進学実績を可能にしているんだろうね。
現在、進学指導について取材しており、大宮開成・県立越谷北・県立蕨と来て4校目。この4校は、いずれも大学現役進学率が85%を超えており、埼玉県内ベスト10に入る学校だ。
中でも星野高校は、90%超えており、実質的に県内トップの大学現役進学率を誇っている(星野より上は、早大本庄・慶応志木・立教新座といった大学付属校)。
この学校、部活加入率は100%である。つまり、原則全員加入が学校の方針。
ソフトボール・バスケット・卓球・ソフトテニス・新体操など、全国ねらいの運動部がたくさんある。筝曲・マーチングバンド・美術・放送など文化部にも全国レベルの部が多いのも特徴だ。
そういう「部活命」みたいな生徒も含めて大学現役進学率90%超を実現しているのは立派だ。
でも、進学先が問題でしょう、などとツッコミを入れてくる人がいるかもしれないので、ちょっと中身を紹介しておこう。
国公立は東北大・大阪大・お茶の水女子大・東京外国語大・埼玉大など79人でほぼ全員が現役。私立は、早稲田15人、慶応9人、上智18人、立教と法政は50人を超えマーチ合計はのべ194人。これもいいね。
今春の卒業生は3年間精勤(無欠席)が44%だったというから、真面目で学校好きな生徒が多いんだろう。
以前、星野誠校長から「本校は、開校以来、一人も退学処分にしたことがない」という話を聞いた。
理由を尋ねると、「学校の(先生の)指導に終わりはないんですよ。二度で停学、三度で退学とか、回数に制限があるほうがおかしいでしょう。だから本校には退学処分などという考えはないんです」とのお答え。
厳しくも温かい星野イズム。
これが強い部活と、図抜けた進学実績を可能にしているんだろうね。