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首相に庶民感覚なんて必要ないだろう

 安倍首相、年末はゴルフ三昧。
 ネットのニュースを見ていたら、こんな記事が目に入った。日本共産党の機関紙「赤旗」だ。記事では、連日豪華レストランで食事をしており、庶民感覚とはほど遠いなどと書かれていた。

 まずゴルフ三昧のほうだが、中学生は分からないかもしれないので読み方を教えておこう。「三昧」は「ざんまい」と読む。「味(あじ)」という字じゃないからね。
 もともとは仏教の用語らしいが、ある一つのことに熱中する様子を表わすのに用いられる。
 だから、ゴルフ三昧というのは、ゴルフばっかりやっている状態。
 記事では、連日ゴルフができて、いい御身分ですね。とは書いてないが、そういう雰囲気を漂わせている。

 「赤旗」に限らず、マスコミはよく、こういう書き方をする。まあこれは、かれらのビョーキみたいなものだから、とりあえずおくとして、私の気がかりは、「三昧」を否定的な意味を持つ言葉として覚えてしまう若者がいるかもしれないということだ。

 前述したように、元は仏教用語で、精神を集中し雑念を取り払うというような意味だから、決してネガティブ一辺倒な言葉というわけではないのである。
 読書三昧と言い方もある。テレビ三昧、ゲーム三昧では困るが、受験生なら勉強三昧の生活をしてほしいのだ。

 で、本論はここからで、私は、一国の首相が、年末年始の休暇をとって2、3回ゴルフに行ったって、別に何の問題もないと思うね。
 だいたいゴルフなんて、普通のサラリーマンが普通にできるお遊びだろう。そんなに特別なことじゃない。

 連日ホテルで夕食したことを、庶民感覚からほど遠いというが、ホテルで食事がそんなに特別なことか。
 それに首相がホテルで食事というのは、警備上の問題もあるはずだ。そこらの居酒屋やファミレスなんぞにフラフラ出かけられたら、とんでもなく警備が大変になることは必定。だから、そんなところには行くべきじゃない。
 まあ、実際に行ったら行ったで、今度は、「ものものしい警備」で、「ここにも税金」が使われている、みたいな書き方をするんだろうけどね。

 マスコミはよく、庶民感覚を問題にするけど、考えてみれば、これも不思議な言葉だね。
 市民とか、大衆とかも同じ。
 そういう言葉を使うんだったら、語の定義をしてほしいね。
 でも、そこを突き詰めると、たぶん、ニュースを流しているテレビや新聞関係の人は、自分らが庶民じゃないないことがばれちゃう。

 いろんな調査があるが、テレビ朝日、TBS、日テレあたりだと30歳で年収1000万円近く、全社平均給与だと1500万円という数字が出ているからね。
 もちろん、一生懸命勉強して、激しい競争を勝ち抜いて、その業界に入ったのだから、そこは文句を言うべきところではないのだが、庶民感覚とはほど遠いのは、キミらも一緒じゃないのかい。

 長くなってきたので結論を急ぐが、政治家にしても、マスコミ関係者にしても、私は、そういう人々に庶民感覚で仕事をしてもらおうとは思わない。庶民の気持ちを理解しようと努めるのはいい。
 だが、私も庶民に分類されるという前提で言うのだが、庶民なんて、きわめてテキトーに人生を生きているからね。そんな感覚で、政治や報道をされたらたまらんよ。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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