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生徒思いと見せかけて、実は自分本位の教員たち

 私は元々が教員であったし、教育は教員次第だと思っているから、基本的に先生方を信頼し、応援する立場である。
 そのことは、長くこのブログを読んで下さっている皆さんにはご理解いただけるだろう。

 ただ、こいつはいけない。これでは応援のしようがない。
 朝日新聞に、「好みを押しつけてはいけない」と投書をした神奈川県の教員の件である。

 このような内容であった。
―髪を染めたり、ピアスをしたりすることが、なぜいけないことなのか。「校則で決まっている」「学校にふさわしくない」「体を傷めつける」など、教員は様々な理屈を述べたてる。
しかし、それは「あるべき生徒像」という教員の私的な好みや趣味を、子供たちに押し付けているだけではないだろうか。「我慢を教える」と言って正当化するのは、戦中の国民服やパーマ禁止を彷彿とさせる。あしき統制主義でしかないと思う。
学校で徹底しなくてはならない社会ルールというのは、「他人に迷惑をかけない」という公共の福祉の考え方の内容であるべきだ。
 茶髪やピアスなどについては、本人の決定に委ねる以外にない。それが、憲法13条が要請している個人の尊重の精神である。―
(平成27年12月30日付・朝日新聞)

 高校教員「〇〇〇」(32歳)と書いてあったが、私は一瞬、これは新聞社の誤植であって、本当は高校生「〇〇〇」(16歳)ではないのかと思ったほどだ。
 もしかしたら、ちょっと出来のいい中学生が、高校教員を騙ったのかもしれない。


 私は、こういう文章を読むと、教員時代を思い出して、とてもなつかしい気持ちになる。昔から、あらゆることを戦争と結びつけ、何を語るにも憲法を持ちだし、もって学校の方針に反対する、そういう教員が、どこの学校にも一定数いたものだ。
 もちろん、大多数の教員は良識と常識を持っており、結果、かれらは常に少数派であった。

 かれらは、国や県や学校の方針にたてつく一方、生徒には徹底的に媚びる。
 常に口当たりのいいことを言い、理解者ぶり、生徒の味方を演ずる。一見、生徒を第一に考えているように見せて、実は自分が中心。

 茶髪もピアスも自由だ。服装は個性だ。学校は無理して来なくていい。
 こんなことをまともに信じ、実行したら、生徒たちは、後々大きなツケを払うことになる。だから、良識ある教員は、そんなことは言わない。

 このような自分本位の教員は、即刻クビにしたいところだが、特に公務員の場合は身分保障がガッチリなので、そう簡単には行かない。
 ただ、学校にかぎらず、組織というものは、どうしても一定の「困った連中」を抱えてしまうものであるから、一掃するなどということは初めから考えないほうがいい。

 荷物を減らそうとするより、エンジンの増強を図ったほうが得策だ。
 そういう観点から、これからも学校及び先生方を応援して行こうと思う。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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