「もっと早くからやればよかった」、そうだろう
昨日、埼玉新聞「入試対策特集」が発行された。
1月14日付けの本紙に折り込まれたほか、県内全中学校に3年生の人数分だけ送付した。生徒に配ってくれるかどうかは、各校の先生方のご判断。
この中で、「受験生への最終メッセージ」というのを書いたが、サブタイトル(小見出し)だけでも紹介しておこう。
◆高校入試はゴールだが通過点でもある
「ここで終わりじゃないんだよ」
◆成績が伸びないと悩んでいる人へ
「その瞬間は必ず来るんだよ」
◆不安がいっぱい。心が折れそう
「でも、結果はそのほうがいいんだよ」
◆親や先生と意見が合わない人へ
「違うからこそ聞く価値があるんだよ」
毎年毎号、同じようなことを書いている。
中学校や塾の先生からしたら、変わり映えがしないということだろうが、受験生は毎年入れ替わっているから、繰り返し言わなければならない。
この時期になると、ほとんどの受験生がこう思う。
「もっと早くからやっておけばよかった」
塾の先生にすれば、「だから、ずっと言ってきただろう」なのであるが、過ぎてしまったものは仕方ない。
道は二つしかないのだ。
今さら無理だとあきらめるか、今からでも何とかなると望みを捨てずにがんばってみるか。
しかしこの二つの選択の場面。これから先の人生で、何度も何度も繰り返しやって来るのだ。
65年間も人間をやってきた私が言うのだから間違いない。
そりゃ人間だから、時にはあきらめてしまうことだってある。
しかし、大相撲にたとえれば、8勝7敗くらいで何とか乗り切りたいものである。つまり、あきらめたのが7回なら、望みを捨てなかったのが8回。
私が言っているのは、結果ではない。
半ばあきらめの境地でも運よく受かる場合だってあるし、最後まで粘って粘って、それでも落ちてしまう場合もある。
この場合、運よく受かった方ではなく、粘って粘って落ちたほうを勝利とカウントするのである。
残された時間は少ないが、私はあきらめていないぞ。


1月14日付けの本紙に折り込まれたほか、県内全中学校に3年生の人数分だけ送付した。生徒に配ってくれるかどうかは、各校の先生方のご判断。
この中で、「受験生への最終メッセージ」というのを書いたが、サブタイトル(小見出し)だけでも紹介しておこう。
◆高校入試はゴールだが通過点でもある
「ここで終わりじゃないんだよ」
◆成績が伸びないと悩んでいる人へ
「その瞬間は必ず来るんだよ」
◆不安がいっぱい。心が折れそう
「でも、結果はそのほうがいいんだよ」
◆親や先生と意見が合わない人へ
「違うからこそ聞く価値があるんだよ」
毎年毎号、同じようなことを書いている。
中学校や塾の先生からしたら、変わり映えがしないということだろうが、受験生は毎年入れ替わっているから、繰り返し言わなければならない。
この時期になると、ほとんどの受験生がこう思う。
「もっと早くからやっておけばよかった」
塾の先生にすれば、「だから、ずっと言ってきただろう」なのであるが、過ぎてしまったものは仕方ない。
道は二つしかないのだ。
今さら無理だとあきらめるか、今からでも何とかなると望みを捨てずにがんばってみるか。
しかしこの二つの選択の場面。これから先の人生で、何度も何度も繰り返しやって来るのだ。
65年間も人間をやってきた私が言うのだから間違いない。
そりゃ人間だから、時にはあきらめてしまうことだってある。
しかし、大相撲にたとえれば、8勝7敗くらいで何とか乗り切りたいものである。つまり、あきらめたのが7回なら、望みを捨てなかったのが8回。
私が言っているのは、結果ではない。
半ばあきらめの境地でも運よく受かる場合だってあるし、最後まで粘って粘って、それでも落ちてしまう場合もある。
この場合、運よく受かった方ではなく、粘って粘って落ちたほうを勝利とカウントするのである。
残された時間は少ないが、私はあきらめていないぞ。

