明日から、私立高校入試。一足早い春を迎える人も
受験生の諸君、あっという間に本番がやって来たね。
明日から埼玉県内私立高校の入試が始まる。
私立高校の入試は、いつ実施しても自由であるが、一つ約束事がある。
「入学試験は1月22日以降に実施すること」。
これは、私立学校の集まりである埼玉県私立中学高等学校協会の申し合わせ事項である。つまり、業界の自主規制みたいなものと考えればいい。
こうしておかないと、入試日はどんどん早まってしまう可能性がある。
受験生は、少しでも早く受験勉強から解放されたい。また、いわゆる「すべり止め」を早期に確保しておきたいと考える。
よって、入試日の早い学校に受験生が集まりやすく、高校側もそれを見越して他校より一日も早くと考えるため、何のしばりもなければ、入試日は限りなく早期化してしまう。
入試日の極端な早期化は、中学校教育にも悪影響を及ぼすことが考えられ、好ましい現象ではない。
県内公立入試が3月であるから、県内私立入試も、もっと遅くて良さそうだが、そうすると東京都内私立入試(一般入試は2月10日以降)と重なり、歴史の浅い県内私立は、伝統校の多い都内私立と、もろに競合することになり、不利になると考えられる。
とまあ、こうした事情もあって、いよいよ明日から県内私立入試が始まる。
試験教科は3教科が主流であり、マークシート方式を採用している学校が多い。加えて、いわゆる事前の「確約」なども行われているのが実情であるから、合否結果は、試験の翌々日ぐらいまでには判明する。
私立第一希望であって、合格すれば公立は受けないという人には、一足早い春がやって来るという仕組みだ。
公立第一希望の人は、とりあえず、いわゆる「すべり止め」を確保したというだけであるから、本当の戦いはこれからである。私立入試後の、気持ちの切り替えを素早くやってほしい。
明日から埼玉県内私立高校の入試が始まる。
私立高校の入試は、いつ実施しても自由であるが、一つ約束事がある。
「入学試験は1月22日以降に実施すること」。
これは、私立学校の集まりである埼玉県私立中学高等学校協会の申し合わせ事項である。つまり、業界の自主規制みたいなものと考えればいい。
こうしておかないと、入試日はどんどん早まってしまう可能性がある。
受験生は、少しでも早く受験勉強から解放されたい。また、いわゆる「すべり止め」を早期に確保しておきたいと考える。
よって、入試日の早い学校に受験生が集まりやすく、高校側もそれを見越して他校より一日も早くと考えるため、何のしばりもなければ、入試日は限りなく早期化してしまう。
入試日の極端な早期化は、中学校教育にも悪影響を及ぼすことが考えられ、好ましい現象ではない。
県内公立入試が3月であるから、県内私立入試も、もっと遅くて良さそうだが、そうすると東京都内私立入試(一般入試は2月10日以降)と重なり、歴史の浅い県内私立は、伝統校の多い都内私立と、もろに競合することになり、不利になると考えられる。
とまあ、こうした事情もあって、いよいよ明日から県内私立入試が始まる。
試験教科は3教科が主流であり、マークシート方式を採用している学校が多い。加えて、いわゆる事前の「確約」なども行われているのが実情であるから、合否結果は、試験の翌々日ぐらいまでには判明する。
私立第一希望であって、合格すれば公立は受けないという人には、一足早い春がやって来るという仕組みだ。
公立第一希望の人は、とりあえず、いわゆる「すべり止め」を確保したというだけであるから、本当の戦いはこれからである。私立入試後の、気持ちの切り替えを素早くやってほしい。